歴史社会学を少しだけかじったものとしてひとこと。100年後に価 値ある情報とは、1日何回食事をしていたかとか、朝何時頃起きてどう一日を過ごしていたか、切符とはなにか、のように当事者には当たり前すぎてブログに書 くまでもない情報なので、ツイッターの方が学術的価値は高そう。

日本の徳川幕府が、鎖国に際し、欧州諸国の中で唯一の取引相手として、植民地野心が強いスペインなどではなく、領土野心の少ない貿易共和国のオランダを選んだのは、徳川家が世界情勢をかなり理解していたことを示している。

インターネット中毒だって言う人についての報告がいくつかあるね。1日1時間、接続を切る時間を持つべきだっていう人たちもいる。つながっていない状態を記憶しておくためにね。それから、Googleで調べてばかりで自分で覚えようとしないから、みんなバカになりつつあるって言う人たちもいる。
でもそういう意見に対して、僕は「今、書くという行為が発明されたんだとしたら」と考えてみるんだ。もしそうだとすると、村の語り部が激怒する。彼いわく「ひどいことだ。誰も何も覚えなくなる。だって書いちゃえば覚える必要がないから。なんて恐ろしいことだ、みんな記憶力が劣化していくだろう。」でも今、「書く」ことはすごく大事だってことをみんな知っている。